声優は年齢制限なく目指せる? 社会人でも大丈夫? 向き不向きはある?

声優
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今回は、私自身が専門学校で、声優になるための勉強をしていた経験を踏まえて、記事を書かせていただきます。

 

 因みに私自身は、声優タレント科に進学したにもかかわらず、

二年間音響さんに貼りついて勉強し、サウンドクリエイターになってしまいました。

 

今は、プロの声優さんが企画した朗読劇に楽曲を提供したり、

声優のタマゴさんたちが勉強をしている学校に、教材を提供したりしています。

 

ですから、どのようにしたら声優になれるのか?声優の現状などリアルにお話できると思います。

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私は声優になれるのか?

 

声優,年齢,

 

誰でもなる事ができます。

 

何故なら、声優という職業に、特別な資格は必要ないからです。

 

あなたが、「私は声優だ」と名乗れば……おめでとうございます。

 

その瞬間から、あなたは声優です。

 

しかし、読者の皆様が求めていらっしゃるのは、

そういう意味合いの答えでは無いかと推察します。

 

問題は、どういう人が声優として一定の人気を得て、食べていけるか……という事だと思います。

 

その問いを突き詰め、答えて行こうと思います。

 

声優養成所・専門学校の選び方

はっきり言って、何の経験も無い人間が、

フリーランスで仕事を獲得するのは、まず無理です。

 

学校の演劇部で積んだ程度の経験では、ほぼ役に立ちません。

 

事務所に所属し、仕事を勝ち取る必要があります。

そのための技術を身に着けるために、養成所か、専門学校に通いましょう。

 

声優,社会人,
この際、注意して欲しいのが、「専門学校」、「専修学校」、「無認可校」の違いです。

 

これは、あまり喜ばれない話ですが、専門学校と専修学校は、都道府県知事が認めた学校であり、

「二年間の学校での生活」、「合計千七百時間の授業を修了」という条件で、

三年生として大学に編入出来ます。

 

万が一、途中で夢を諦めてしまった時などに、別の道を探すための選択肢が大きく広がりますし、

認可されている専門・専修学校のカリキュラムの方が、当然きちんとしています。

最近は、違法ながら、無認可の学校も「専門学校」という名称を使って、

生徒を集めている現状があります。

 

通いたい! と思う学校が見つかったら、まずは良く調べてみましょう。

それから、卒業生の進路を良く調べてみること。

 

当たり前ですが、きちんと声優を育て上げた実績のある学校を選びましょう。

 

声優になるのを親に反対されて……

声優とは、特殊な職業で、家族に強く反対され、学費を出して貰えない……なんて事も。

学校側もその実態を把握しているため、「新聞奨学制度」を勧めています。

 

簡単に説明すると、新聞配達業務などを行う代わりに、

家賃、水光熱費、学費、生活費を全て新聞社に負担して貰える制度です。

 が! 経験上おすすめできません。

 

筆者は朝夕刊配達と電話番のある、新聞奨学生でした。

 

そのスケジュールを公開します。

 

・勤務:月~金(朝刊・夕刊)、土(朝刊)、日(休日)。その他月に一日希望休。
02:00 起床
02:00~02:30 チラシ入れ
02:30~06:30 配達(自転車)
06:30~08:00 朝食、シャワー
08:00~09:00 通学
09:00~12:30 授業
12:30~14:00 昼食、事務所へ帰宅
14:00~17:00 夕刊配達
17:00~18:00 夕食
18:00~19:00 自由時間
19:00~22:00 電話番をやりつつ、授業の復習
22:00~02:00 睡眠

 

はっきり言って無理です。

 

この時間の中で、台本を暗記し、発声練習をし、歌の練習もします。

 

台本を覚えなければ、当然仲間の足を引っ張り、白い目で見られます。

 

希望休は、全て学内オーディションや、自主練習に取られます。

これに加えて、勧誘業務のある新聞社もあります。

更に、人間の喉は、五時間睡眠を摂らないとリセットされないと言われています。

 

因みに、私の同期で、新聞配達をしながら事務所に所属できた人は、一人もいません。

 

これが現実です。

お金が無ければ、一旦社会に出て、貯めてからでも遅くはありません。

 

年齢と言う部分では。周りよりも遅れを取ってしまいますが、健康を優先するべきです。

 

どういう人が声優になれるの?

 

声優,大丈夫,

演技力や基礎力よりも、臨機応変で、

コミュニケーション能力の高い人間が求められます。

 

「お芝居をしたいのに!」と思われるかも知れませんが、

現場の空気を悪くしない事、ダメ出しをされた時に、素直にすぐに修正出来る事がとても重要です。

また、人との繋がりを積極的に持たなければ、星の数ほどいる声優のたまごの中で、

「きっかけ」さえも掴む事が出来ません。

私の経験談です。

 

入学してしばらく経った頃から、上級生の授業を見学させて貰い、

授業後に先生や、外部講師の方と積極的にお話をするようにしていました。

その結果、夏休みに特別なワークショップに呼ばれました。

 

参加者以外は、ワークショップが行われたこと自体知らされていませんでした。

こういう生き方の出来ない人には、向きません。

 

なんとなく在学期間が過ぎて、なんとなく事務所のオーディションも受けてみたけれど、

結局受からなかった……なんて結末になりかねません。

私の学校では、まず入学から半年経って、三分の一くらいの生徒が、辞めたり、

入学当初の情熱を失ったりして、出席日数が減って行きました。

 

残った三分の二の内、積極的に人脈を持って行動出来たのは、半数以下。

 

事務所の所属になったのは僅か三人です。

この現実を受け止めて、それでもなお声優になりたいと思うのなら、

どうか自分を信じて突き進んでください。

 

きっとなれます。

 

声優になるための年齢や容姿は?

はっきり言うと、同じ実力、同じコミュニケーション能力、

同じキャラクターの二人の人間がいたとすれば、若くて可愛い、カッコいい方が採用されます。

 

ですので、年齢を重ねた分、努力が必要なのは事実です。

そして、身なりにもきちんと気を使いましょう。

 

最近は声優さんとはいえ、メディアに出演することも多いですし、

劇団に所属して技術を磨いている方も多いです。

 

お洒落としてのファッションと言うよりも、人の為を考えた「身だしなみ」としての

ファッションセンスは磨くべきです。

 

女性なら、化粧は必須です。

 

声優業界の現状

声優,向き,

声優という職業には、定年がありません。

 

そして、声優を生涯の職業として選択される方は、お芝居が大好きです。

 

ベテランの方が引退することは、滅多にありません。

勿論、大御所の声優さんはギャラが高いので、

新人の同じ声質で、同じような演技が出来る人を採用する場合もありますが、

本当にお芝居の好きな人は、高いギャラを貰うよりも、

沢山の作品に出演する事を選び、自らギャラを下げます。

 

アニメや洋画の吹き替えを企画する会社も、無名の新人より、

名前の売れているベテランの方に出演して貰った方が、視聴率を稼げますので、積極的に採用します。

となると、新人の入口は、どんどん狭くなって行きます。

また、若いうちは、アイドル声優として使って貰っていても、そ

の間に実力を付けられなければ、後からやって来たギャラの安い新人に、

どんどん仕事を奪われて行ってしまいます。

半可な気持ちで足を踏み入れると、痛い目に遭うことでしょう。

 

声優に……いえ、役者に、表現者に成りたいという方は、是非強い信念を持って挑戦してください。

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