水を飲んだらよいと聞いたことがあると思います。
その水を飲む際に気を付けたいことをお話します。
朝起きてまず水を飲む
朝起きて水を飲むと良い
という話は聞いたことがあると思います。
なぜ飲んだほうがいいかというと、寝ている間に体は発汗などで、
多くの水分を失ってしまいます。
また、目が覚めると排尿によって老廃物とともに水分が失われるので、
充分な水分摂取が必要です。
寝ている間に失った水分と、起きてから排出する水分を補うために、
朝起きてからお水を飲むことをおすすめしています。
飲む量は、500ミリリットルほど飲んでもらったらいいです。
良質な水を飲みましょう
体はわたしたちが普段、感じている以上に水を必要としています。
「喉が渇いた」と感じた時点で水分補給するのが遅いです。
「喉が渇いた」と感じる前に飲んでほしいです。
1日に最低でも1.5~2リットルの水分を
摂取したほうがいいです。
しかし、水を飲む上で気を付けてほしいのが、
夏でも冷たい水は飲まないということです。
冷たいものを飲むと体温は急速に低下してしまいます。
とくに朝は、1日の中でもっとも体温が低い状態なので、
そこに冷たい水を飲むと、体温が下がりすぎてしまいます。
体温を下げないために、朝はもちろん、ふだんから水は常温のものを
飲むようにしましょう。
お水を飲むなら白湯が一番いい
体が本来の状態を維持するためには、体を内側から温めるということは
とても大切なことです。
ですから、できるだけ冷たいものは飲まず、
温かいものを飲むようにふだんから心がけるといいです。
温かい飲み物の中でも一番いいのが「白湯」です。
不純物が入っていない白湯は、
水以上に体に優しい飲み物です。
朝、コーヒーを飲むという方も多いですが、
コーヒーやお茶などカフェインを含んだ飲み物は、
カフェインは利尿作用がありますから、水分を摂っているように見えても、
最終的には体から脱水させてしまうので、水分補給にはなりません。
コーヒーやお茶など、カフェインを含んだものを
飲んでもかまいませんが、その先に、良質な水で十分な水分補給をしてから、
飲むようにしましょう。
お水を飲むのは、とても大事なことです。
しかし、冷たい水を飲んで体を冷やすのはよくありません。
一番良い水の摂取方法は、温かい白湯を飲むことです。