病気にならないで健康を維持するのに最適な中医の考え方

生活習慣
スポンサーリンク

健康に戻るか、病になるかの分岐点での
対処が大切です。

その分岐点とは、
中国の伝統医学である「中医」の
「未病」という言葉を理解すると
わかりやすいです。

未病とは何か?


「未病」とは恒常性が崩れかけていて、
そのまま放っておけば完全に崩れてしまう
危うい状態です。

「未病」を状態で説明しますと、

状態1・・・恒常性が健全に保たれている状態=健康
状態2・・・恒常性が崩れかけている状態=未病
状態3・・・恒常性が崩れ、そのままでは元に戻らない
悪化している状態=病気
それぞれの間にはっきりした境界があるわけではなく、
連続的に移行しています。

中医で未病と診断されるのは、
検査で明らかな異常がなく、
明らかな症状もないが、
少し調子の悪い状態で、病気になる前の
微妙な変化をさします。

この大事な変わり目を早急にとらえ、
速やかに改善を図れば、
未然に発病を阻止することができます。
中国には「上工治未病」(上工は未病を治す)
という言葉があります。

「上工」とは本物の医者のことで、
本物の医者は発病してからではなく、
未病の段階で異常を察知し、
速やかに対処するという意味です。
一方、西洋医学では、未病を見過ごし、
発病してはじめて治療に取り掛かります。

検査で異常が発見されるか、
明らかな症状が出るようになるまで、
病気とはみなしません。

病気だという明らかな証拠を示さなければ、
医者は動いてくれないのです。

よく、痛みはあるんだけど、
検査しても異常なしと言われ、
何も治療をしてもらえなかったというのは
こういうことが原因なのです。
例えると、
西洋医学は火事が発生してから対処しよう
という考えです。

中医は、火事になってから対処しようというのではなく、
火事になる前に、危険な場所をチェックしたり、
火事が発生しないようにするという考え方です。

中医とは

「中医」の考え方は自己治癒力を高めることで、
病気や未病を治そうというもので、
非常に理にかなった考えです。

うまく「中医」を取り入れることが
健康を維持する上で非常に有効だと言えます。
余談ですが、
「中医」と「漢方」は全く違うものです。

江戸時代の末期に蘭方医学(近代西洋医学)が
日本に導入された際に、それ以前からあった
元々の医学を「漢方」と称しました。
これは、元をたどれば中国から伝わったものだからです。

ですから、漢方とは日本伝統医学のこと、
中医とは中国の伝統医学のことを意味します。

西洋医学ではなく中医が健康を維持する

西洋医学は抗生物質が発見され、
有効なワクチンが次々と開発され、
生命を脅かす感染症は激減しました。

しかし、最近では、
食をはじめとした生活習慣や、
生活環境が急激に変わり、
がん、心疾患、脳血管疾患、アレルギー疾患、
メタボリックシンドローム、などの
慢性疾患が急増しました。

これらの慢性疾患は、西洋医学的な治療法だけでは
限界があり、根本治癒も困難です。

根本治癒には、どうしても生活習慣を改善し、
自己治癒力を高めることが不可欠となりますので、
心と体を一体としてとらえ、
体全体のバランスとリズムを取り戻すことで
病気を癒す、心身一如の思想に立脚した
東洋医学、とくに「中医」の考え方が必須になります。

スポンサーリンク

コメントを残す

ページの先頭へ