せん妄は認知症とは違う高齢者に多い症状!原因と対策と予防法とは?

病気
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せん妄という言葉をご存知でしょうか?

認知症とも似ているので間違われることがありますので、

せん妄と認知症との違いについて書きたいと思います。

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せん妄とは

せん妄とは驚くような症状として、
幻視や妄想を見たり、
そして大声を出したり、そわそわと動き回ったり
暴力など興奮状態になることがあります。
 
あとは認知症のように、
集中できなくなったり、最近の出来事を忘れたり、
どこにいるのかわからなくなったり、
会話が嚙み合わなくなります。
 
他にも、睡眠のリズムが狂ったり、
意識の混濁があります。
せん妄,原因,

せん妄にはいくつか種類があります。

1、夜間せん妄

昼間は症状がなく、夕方から夜にかけてせん妄が出現します。

2、術後せん妄
手術後しばらくしてから発生するせん妄です。
 
3、薬剤性せん妄
処方薬などにより引き起こされるせん妄です。
 
4、アルコール離脱せん妄
アルコール依存症の人などが起こすせん妄です。
手の震えなどを伴います。

せん妄の特徴

1、「この日から始まった」というように
急に発生する

2、一時的に発生しておさまる。
3、日中は平気なのに、夕方から夜間にかけて
ひどくなる場合が多いです。
 

せん妄と認知症の違い

 
認知症と同じような症状が出ますので、
せん妄と認知症になったのかと間違えることがあります。
 
認知症の場合は
ゆっくりと症状が進行して発症の時期がわからなかったり、
意識がはっきりしている場合はせん妄ではなく
認知症と考えられます。
 
同じように不穏と思われることもあります。
不穏とは、周りを強く警戒して、
不安になって大きな声を出したり、
暴力行為をする状態をいいます。
 
不穏がせん妄が原因で起こることがありますが、
不穏が起こったから、せん妄の原因とは限りません。
認知症が原因の場合もありますし、
不穏が起こらないせん妄患者もいます。
 

せん妄の原因

せん妄,特徴,
1、薬剤の可能性
処方薬や薬の飲み合わせによってせん妄が
起きる場合があります。
パーキンソン病に使われるレボドパ製剤、オピオイド、
睡眠薬・抗不安薬、抗コリン作用のある薬を
せん妄出現の少し前に開始もしくは増量されていたら
疑わしいです。
 
2、体調の悪化
・高カルシウム血症・脱水・呼吸不全・便秘
・高アンモニア血症・腎機能障害・貧血
・低ナトリウム血症・感染症・中枢神経浸潤などが、
せん妄を引き起こすことがあります。
 
3、環境の変化や手術などのストレス
ストレスの多い環境や経験によって、
せん妄が出やすくなります。
睡眠不足や昼夜逆転になって
せん妄を引き起こすことがあります。
 

せん妄の対策

 
興奮して暴れることがあります。
噛みつく、殴る蹴る等、普段しないことを
する場合がある時は少し離れて
様子を見ましょう。
 
言葉をかけても落ち着かない場合は、
頭の中はボーっとしていて、
聞こえていないこともあります。
ゆっくりはっきり優しく話しかけましょう。
 
幻覚を見ておかしなことを話すこともあります。
否定せず、話を合わせながら聞いてあげてましょう。
 

せん妄の予防法

 
せん妄は患者さんのストレスから
起きる場合が多いです。
 
ですからまずは「体調管理」と
「環境を変えすぎない」ことが大切です。
 
また、昼夜が逆転しないように、
日中起きていられるような工夫も必要です。
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