2005年、愛知県で愛・地球博が開かれ話題になったのを皆さん覚えていますか?
“自然の叡智”をテーマとし、121カ国4国際機関が参加した万博では、
会期中の185日間に2200万人が来場する壮大な盛り上がりをみせました。
今現在、愛・地球博の跡地はどうなっているのか・・・。
広大な土地や施設を生かし、今現在も盛り上がりを見せているんです。
そんな新たな愛知のテーマパーク、ご紹介したいと思います。
サツキとメイの家
映画「となりのトトロ」に登場する、サツキとメイの家がなんと現実にあるんです!
入ってすぐ、昭和レトロな空間が広がっており、トトロの世界に引き込まれます。
作品に出てくる穴のあいたバケツや、お父さんの仕事場・井戸・サツキちゃんとメイちゃんの服や靴など
細かなところまでとってもリアルで、作品を見た人は「あっ!」と嬉しくなること間違いなし。
観覧にはローソン・ミニストップでチケットを事前購入するか、
サツキとメイの家受付所にて当日券を買う方法があります。
ですが、当日券は8:30~受付所にて先着順販売なので、行ったらなくなっているなんてことも。
平日でも結構な人がいたので、事前購入をおすすめします。
開館時間は、平日10:00~16:30、土日祝9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日は、毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は次の平日)、
及び年末年始(12月29日〜1月1日)、ただし、春休み・夏休み・冬休み期間中は月曜日も開館です。
時間制になっており、1ツアーあたり50名ほどで30分間、
家の中や外を自由に見て回る仕組みになっています。
モリコロパーク 愛・地球博跡地は、モリコロパークという大きな公園になっていて、
人気のサツキとメイの家以外にも施設が充実しています。
1日ではまわりきれないほどの楽しさがいっぱいあるんです。
大観覧車から自然豊かな公園を眺めたり、日本庭園では日本の美しい景色が見ることができます。
芝生も沢山あるので、のんびり過ごすのもおすすめ。
他にも愛地球博記念館や、児童館・温水プール・スケート場など
44種類のスポーツができる施設が整っています。
季節の草花が咲き乱れ、イベントも定期的に開催されているので沢山楽しめます。
敷地内は無料バスが走るほどの大きさ。歩きやすい靴で行くといいですよ!
ホテルや駐車場はどうする?
公園の駐車場は三か所あり、合計1811台が入る規模で、どこも500円で利用できます。
イベントがある土日や大型連休では混雑が予想されます。
近隣の施設には駐車しないでください!という看板もあったので、
どうしても入れないときは近隣のパーキング
(MAYパーク市営矢草駅前駐車場・スペースECO矢草駅前など)をご利用ください。
ホテルはすぐ近くにはないですが、近隣にはいくつかあります。
瀬戸パークホテルや、猿投温泉ホテル金泉閣・ビジネスホテル小楽など
いろんなホテルがあるので金額や好きなジャンルを選べそうです。
名古屋からモリコロパークは地下鉄東山線の終点
「藤が丘駅」から東部丘陵線(リニモ)〜『愛・地球博記念公園駅』下車すぐです。
近くにIKEAやイオンもあり、帰りに寄るのもおすすめ!
そして、今あるサツキとメイの家を元に、
なんとジブリパークが2022年にオープンすることが決まりました!!
ジブリパークが開催されると当分は人でごった返しそうなので、
今がサツキとメイの家をゆっくり見られるチャンスかもしれません。
皆さんも小さい頃に戻ってとなりのトトロの世界に迷い込んでみてはいかがですか??
きっと素敵な思い出になることと思います!